研究ハイライト
February 28, 2017
地球マントル大循環の新説「コンベアベルトモデル」を提唱
東京工業大学地球生命研究所(ELSI)の地球物理学者らは、英科学誌「ネイチャー・ジオサイエンス」(オンライン、2017年2月27日付)上で、...
February 23, 2017
地球コアで"石英"が晶出―できたての頃から地球には磁場が存在、コア組成も大きく変化―
東京工業大学地球生命研究所の廣瀬敬(所長・教授)らは、液体の地球コアに元々大量に溶け込んでいたケイ素と酸素が、その後の冷却に伴って二酸化ケイ...
February 14, 2017
硫化水素に応答して遺伝子発現を調節するタンパク質を発見 -硫化水素バイオセンサーの開発に道-
ポイント ■ 地球で最初に光合成を始めた細菌は、硫化水素を利用していたと推測 ■ 硫化水素は哺乳類で、細胞機能の恒常性維持や病態生理の制御に...
January 31, 2017
冥王星のクジラ模様は衛星カロンを作ったジャイアント・インパクトの痕跡だった
発表のポイント ◆冥王星とその巨大な衛星カロンは、地球と月の形成と同様に、原始惑星のジャイアント・インパクト(注1)によってできた。 ◆その...
January 27, 2017
入舩主任研究員の研究成果がScience誌のEditor's Choiceに選ばれました
アメリカ科学振興協会(AAAS)が発行する総合科学誌「Science」1月20日号のEditor's Choiceに、入舩徹男主任研究員(...