2015日8月21日、JSTさくらサイエンスプランによる中国とベトナムの高校生60名が、地球生命研究所(ELSI)にいらっしゃいました。
前半の時間は、Ramon Brasser准教授とChristine Hernlund助教が、日本やELSIでの研究生活、科学者としてのキャリアパスについて話しました。また、2人は、故郷を離れ海外で研究をすることについての価値や面白さについて語りました。
休憩時間を利用して、地球の進化と内部構造が学べるペーパークラフトを作りました。
後半では、主任研究者のEric Smith教授も加わり、グループ別のQ&Aセッションが行われました。各グループが3人の研究者に1つずつ質問を投げかけ、研究者がそれに答えるものです。生徒たちの質問は、いまだ解決しない生命の起源の課題に切りこむ、とても鋭いものが多く、研究者たち自身が研究のヒントを貰ったと言うほどでした。
Q&Aセッションの様子
ELSIでは、今後も海外の学校からの見学受け入れを積極的に行っていく予定です。
講師を務めたRamon Brasser准教授・Christine Hernlund助教と生徒たち