2015年2月4日に、京都市立西京高等学校附属中学校3年生の3名が見学にいらっしゃいました。研修旅行で東京に来たいう皆様は理科部に所属していて、以前から地球や生命の起源に興味があったということから、自らELSIにアポイントを取って来てくださいました。

この日は望月智弘研究員が、自分で名付けたという自身の研究「地球ウイルス学」や、生命の起源の候補といわれる深海の熱水噴出孔についてお話をしました。



また、中学生から「どうして今の研究をしようと思ったのか」という質問には、望月研究員が高校生の頃にあった、「火星からの隕石に生命の痕跡！？」というニュースが大きなきっかけになったと話しました。

その後、実験室やELSI棟の紹介をしました。大陸をかたどったテーブルのあるユニークなコミュニケーションルームや、広々とした研究員の居室、大型装置がおかれた実験室など、初めて見る研究所の姿に皆様は興奮している様子でした。

見学後にはELSIのコーヒータイムに、研究員たちと交流をしていただきました。