東京工業大学地球生命研究所(ELSI)の井田 茂教授と玄田 英典准教授が取材協力しました。Newton7月号「太陽系誕生と進化」が2014年5月26日にニュートンプレスより出版されました。
概要
基礎から最先端の難題までよくわかる 太陽系 誕生と進化
プロローグ
私たちの「すみか」である太陽系は、どのように誕生し変化してきたでしょうか? 今、それを明らかにする理論が大幅な見直しをせまられています。
PART1 太陽系の誕生
宇宙空間をただよう水素分子などから、本格的な「核融合」の灯がともるまでの、太陽誕生の歴史をたどります。
PART2 惑星の形成
太陽をとりまく「原子惑星系円盤」から、「岩石型惑星」「巨大ガス惑星」「巨大氷惑星」ができるまでのシナリオを見ていきます。
PART3 太陽系メンバーのたどった道
同じ材料からできた太陽と八つの惑星は、個性あふれる特徴をもつようになりました。その劇的な変化を紹介します。
PART4 惑星形成理論の行方
太陽系とは別の恒星の惑星についても説明が可能な惑星形成理論の構築には、何が必要なのでしょうか? その行方を探ります。
【詳細情報】
タイトル:Newton7月号「太陽系誕生と進化」
協力:生駒大洋/井田 茂/玄田英典/佐々木 晶/橘 省吾/田中秀和/武藤恭之
出版社名:ニュートンプレス
出版年月日:2014/5/26
ASIN:B00K1J5I5M