2013年3月27日-29日の3日間、東京工業大学地球生命研究所(ELSI:Earth-Life Science Institute)の開所式および「第1回 地球生命研究所 国際シンポジウム」が大岡山キャンパス 蔵前会館で開催され、200人超が参加しました。
1日目の開所式は、三島学長の挨拶で始まり、来賓の方々の祝辞に続いて、廣瀬敬所長がELSIの理念や研究概要についてのスピーチを行いました。廣瀬拠点長は「地球惑星科学と生命科学の2つの学問を融合し、生命が生まれた地球初期の研究から生命の起源と進化を解き明かす」ことを説明しました。
また、3日間に渡って行われたシンポジウムでは、国内外から多種多様な分野の研究者が集まり議論が交わされました。
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廣瀬拠点長
開所式の様子
シンポジウム当日の大岡山キャンパス
【写真】
1. 廣瀬拠点長
2. 開所式の様子
3. シンポジウム当日の大岡山キャンパス
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このシンポジウムでは 、これから ELSI が目指すサイエンスについて議論します。
1. 初期地球環境
2. 生命の誕生と環境の条件
3. 合成生物学とゲノム進化
4. 地球と生命の共進化
5. 太陽系天体
6. 系外の生命居住可能惑星
7. 宇宙における生命
それぞれのセッションは ELSI の主任研究員や国内外の招聘者の講演によって構成されます。