ELSI

ニュース・広報

イベント開催情報

サイエンスアゴラ2013に出展しました

2013年11月9日(土)、10日(日)、日本科学未来館等において開催された「サイエンスアゴラ」(主催:JST)に、世界トップレベル研究拠点(WPI)プログラムの9拠点で出展しました。地球生命研究所(ELSI)は、同じく昨年新たにWPI拠点として加わった筑波大IIIS名古屋大ITbMとともに『「ぶんし」「すいみん」「ちきゅう・せいめい」のカガク』のブースを出展し、2日間で約700名のお客様に足を運んでいただきました。

私たち3拠点は「観察」をテーマにしており、ELSIでは顕微鏡による鉱物・隕石・化石などの観察の他、宇宙シミュレータやシミュレーション映像による最新の宇宙の様子をご紹介しました。その他惑星塗り絵ではお客様ご自身がそれぞれ思い思いの惑星を描きながら、未知なる惑星について語らう姿も見られました。

3d8315968a0bd53fe998d16f9ff5456f.jpgのサムネイル画像

1dccae681c1defca253a88e1a311019a.jpgのサムネイル画像

さらに10日の午前中に行われた特設ステージでは「さがせさがせ!激レア化石」と題し、砂の中から三葉虫をはじめとする9種類の本物の化石を掘り出す化石探しや、自分たちで化石の鑑定をする化石クイズを行いました。小学生のお子様から大人のお客様まで多くの方にホンモノに触れていただき、大好評を得ました。

e473aad93681bf57308c3d66d8eacfec.jpgのサムネイル画像

c6f4a1edee1d8fcf2eb15c3a8ac5fbf2.jpgのサムネイル画像

ELSIで行う研究は、化石探索のようなフィールドワークから、最先端のスーパーコンピュータを使う大規模シミュレーションまで多岐に渡り、ここから地球・生命の誕生と進化を解き明かしていきます。サイエンスアゴラは多くの来場者の方との交流を通じ、ELSIの研究を発信し、また研究についてのご意見をいただく機会となりました。